
お母さんに
そしてなによりも
赤ちゃんにやさしく。
自然分娩と母乳育児をモットーに。
当院は福岡市で100年以上に渡って続いているベッド数11床、年間約400件の分娩を扱う診療所です。4代に渡って続いている当院がたどり着いたところは自然分娩と母乳育児でした。自然の営み(母性)が生み出す神秘、やさしさ、すばらしさは医学がどんなに発達しても及びません。むしろ科学的で冷静な目をもって安全性の中で母性を最大限に引き出すように努力する事がとても大切な事だと思います。
当院のお産について紹介します。医療を全く介さない自然分娩は5~7割ですが、医学的に何らかの医療が必要な場合でもその妊婦さんに応じた最小限の医療を心掛けています。当院の全帝切率は2~5%、緊急帝切率は1%前後と低く抑えられています。また医学的な必要がない限り会陰切開はしていません(当院の会陰切開率は3~12%)。
最近のデータは自然分娩(無痛分娩)のページで紹介しています。
母乳育児に関しては2003年から赤ちゃんにやさしい病院(BFH)に認定され以後も継続しています。母乳育児を通じて母子のきずなが益々深まりますよう、母乳育児支援を医院一丸となって取り組んでいます。一か月健診時の母乳のみで育てている方の割合、いわゆる母乳率は9割前後です。
自然分娩の達成感や母乳育児の楽しさを一人でも多くのお母さんに感じてもらいたいと思います。
森下産婦人科医院
森下 哲哉 ・ 森下 富士夫 ・ 森下 裕

院長 森下 哲哉
Tetsuya-Morishita
- S59年
- 福岡大学医学部卒業 / 九州大学医学部産婦人科入局
佐世保共済病院、こども病院、浜の町病院等に勤務 - H4年
- 森下産婦人科副院長
- H6年
- 生殖生理に関する研究にて医学博士(九州大学医学部)修得
- H16年
- 森下産婦人科 院長
- H25年
- 森下産婦人科 理事長・院長
体にやさしい医療を考え、自然分娩や母乳育児支援、
および東洋医学(中医学)にライフワークとして取り組んでいます。

副院長 森下 富士夫
Fujio-Morishita
- S60年
- 福岡大学医学部卒業 / 福岡大学医学部産婦人科入局
福岡大学医学部付属病院、福岡赤十字病院、
福岡鳥飼病院、鹿児島のぼり病院等に勤務 - H7年
- 妊娠ヒト子宮筋の収縮に関する研究にて医学博士修得
- H9年
- 森下産婦人科副院長
赤ちゃんに優しい出産と母乳育児の推進を心がけています。

名誉院長 森下 裕
Yutaka-Morishita
- S28年
- 九州大学医学部卒業
- S35年
- 九州大学産婦人科講師
- S37年
- 国立小倉病院産婦人科医長
- S41年
- 森下産婦人科副院長
- S50年
- 森下産婦人科 院長
- H16年
- 森下産婦人科 理事長
- H25年
- 森下産婦人科 名誉院長