更年期障害は、閉経(50歳前後)を挟んだ約10年間に起こる心身の様々な不調症状であり、卵巣機能の低下による女性ホルモンの欠乏が原因です。
症状は
のぼせ、手足の冷え、発汗、不眠、めまい、動悸、頭痛、集中力の低下など
多岐にわたります。
但し、更年期にみられる他の疾患等との鑑別が必要です。
2007〜2008年に経皮的天然型エストロゲン製剤が発売
2021年末には、経口の天然型黄体ホルモンが発売されたことによりそれらの副作用が激減しました。
これを機に当院でも更年期障害の治療を再開しました。
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