MORISHITA PRESS

スマホに子守りをさせないで!

こう呼びかけるのは、日本小児科医会です。

年末には新聞に、「発達に影響する可能性あり」と警鐘を鳴らす記事が載ってました。

子育てアプリにはいろいろあって、赤ちゃんをあやすため音を流すアプリ、絵本やパズルなど乳児向けのアプリ、しつけをしてくれるアプリなど種類は万単位になるそうです。

子供がスマホを扱っている時間は手がかからないので、その間は親は家事などに専念できるというわけです。

でも、スマホばかりを使わせてしまうと、それ以外のことに興味を示さなくなるという可能性も出てきます。

画面に目を近づけすぎるため、視力の低下もあります。

また親や友達とのコミュニケーション能力の低下もデメリットとしてあげられます。五感を使った行動の妨げになることも間違いないと指摘されています。

当院では、一ヶ月健診の時に、NPO法人 子どもとメデイア が発行している冊子「2歳まではテレビを消してみませんか?」をお渡ししています。

子育ては大変ですが、子どもの育ちには何が一番大切なのかを考えてほしいと思います。

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