MORISHITA PRESS

👶赤ちゃんが食事をする権利🤱

今朝の朝日新聞より

最近「公共の場所での授乳」について様々な意見が議論されていますね。

私も1990年代に母乳育児をしていた頃、外出先では人目につかない場所でコソコソと授乳していたことを覚えています。飛行機の中で泣き出し、どうしようもなくて上着で隠して授乳したこともありました。
公共の場でおっぱいを欲しがって泣いた時は授乳した方が静かになるし、おっぱいが張ることもない。授乳期は赤ちゃんの泣き声でおっぱいが張り、母乳がじゅわ〜っと吹き出てくるんですよね。お母さんってすごいですよね。

11月3日に東京で開かれた「全日本おっぱいサミット」では、「赤ちゃんが食事をする権利」という視点も投げかけられました。日本では今でこそ公共の場に授乳室を設けている施設もありますが、多くの母親はトイレにいくしかなかった時代もありました。サミットでは、授乳は子どもの食事とし「赤ちゃんがちゃんと授乳されること、それもひとつの人権」と話されています。
海外ではどうでしょう?
台湾〜母乳推進→公共の場での授乳推進ポスターが町に貼られている
スウエーデン〜ほとんどの人が公共の場での授乳に関して違和感なく受け入れている
アメリカ〜母乳に対するネガテイブなイメージ(母乳育児は貧しい人がするもの)が拭えない人々の間で、トラブル発生
ウガンダ〜授乳は自然なことであり母親としての責任もあると思うので公共の場での授乳にも敬意を持って接したい
韓国〜日本と似た状況があり、よく議論になる

日本の育児はまだまだ女性主体で男性が知らないことが多いのかもしれません。まずは男性、そして学校でも赤ちゃんやお母さんの体について知ってもらい、育児について理解を深めて欲しいですね。